フォローアップ in 大阪

日時:2019年12月8日日曜日、場所:太融寺、プログラム

 

13:00-14:30 大塚弓子「17歳よりガンを生きる」無明舎出版  大塚さんより「17歳でがん告知を受けるということ。将来の進路の不安、恋愛の不安、ありのままのがん患者の気持ちをお話させていただく」とのことです。 

 

 14:30-1530 山添正 「トラウマの社会的無理解―日本人にとっての「慟哭」の社会的意味について」

災害の心の傷は2~3年かけて行われるグリーフケアが終わった後も残ります。これは、PTSDPost Traumatic Stress Disorder 心的外傷後ストレス障害)とよばれ、これを抱える人は、社会的無理解に出会うことがよくあります。PTSDそのものの社会的理解も難しいのですが、さらにそれを抱える人その人も、また「暴露療法」を行うカウンセラーも社会的無理解に出会うことが多い。なぜ日本ではPTSDの社会的理解が困難なのか考えます。最後に、PTSDの理解を深めるために、発表者の箱庭の事例を紹介します。

 

1530-1630 金田英貴×山添正 「箱庭療法と解釈―大阪弁の場合」

 箱庭療法は、パーツを箱庭に置いていくだけで治療が進むと言われています。セラピストの役割は、箱庭を創るクライエントのそばに寄り添い、彼らの自由な表現を助けるだけでよいと言われています。箱庭経験者による箱庭作成のプロセスについての印象を発表していただき、箱庭療法の紹介と、箱庭の作成のプロセスの解説を解説していただきます。

ところで、箱庭療法を日本に紹介した河合隼雄によると、言葉による解釈は、特に日本人クライエントの箱庭作成の流れを阻害され、表面的な箱庭になってしまうと言われています。しかし、解釈が大阪弁でなされたとき、どのようなことが考えられるでしょうか?

 

講師紹介:大塚弓子さんは、自らの17歳からのガン体験をつづった「ミラクルガール」という本の著者。金田英貴さんは、大阪出身の本協会会員で、ガン闘病の経験から、スピリチュアリティの箱庭を通した表現について関心を持っている。山添正さんは、本協会会長。

 

参加費:現役受講生 1000円、会員 2000円、一般 3000円