2026.2.1
【令和8年度 日本スピリチュアルケアワーカー養成講座受講生募集】
これまで「心の相談員養成講習」や「高野山心の学び講座」で学ばれた皆さまは、それぞれの講座を通して、すでに「聴く力」と「寄り添う姿勢」という大切な土台を培ってこられました。その学びは、決して一区切りではなく、さらに広がっていく可能性を秘めています。
「スピリチュアルケア」とは、特定の宗教を教えることではありません。病や死別、人生の危機に直面したときに抱く
「なぜ自分が」
「これからどう生きればよいのか」
「自分の人生には意味があったのか」
といった、生きる意味や存在に関わる問いに寄り添う営みです。
それは、答えを与えることではなく、その人の内側にある力が物語を紡ぎ、その人が自らの意味や価値を再構築できるよう支援することです。
真言宗の学びを通して培ってきた世界観や祈りの力は、まさにその根底を支える大切な基盤です。
スピリチュアルケアワーカー養成プログラムでは、その基盤を大切にしながら、次のような実践的内容を学びます。
■ 具体的事案でのケア
■ グリーフケアの実践
■ 倫理と専門性の理解
■ 多職種との協働
■ ケーススタディを通した応用力の養成
これは、「心の相談員養成講習」や「高野山心の学び講座」で深めてきた学びを、さらに深化させ、「社会の中でどのように機能させていくか」へと広げていく学びです。
これまでの学びの次の段階として、「スピリチュアルケア師」あるいは「臨床宗教師」を志される方は、ぜひご検討いただければ幸いです。
【令和8年度事例研究会のすすめ】
【箱庭療法セミナー開催します】
日時:2026年5月30日(土) 13時~17時 、31日(日曜日) 9時~12時
場所:長浜臨湖、 参加費:会員1万円、一般1万5千円
テキスト:河合隼雄・他共著 「トポスの知」 「箱庭療法」の世界 創元社
箱庭を日本で広げた、河合氏によると、この技法は日本人向きだということです。ユング派の精神分析では、クライエントの夢分析を中心に行っていますので、イメージやシンボルを重視しますが、患者さんに画いてもらうことについては、絵が上手とか下手とかいって、絵を描くことに抵抗を示す人もいます。
その点、箱庭はお人形さんやパーツをを置くだけですので、あまり抵抗なくやっていただけます。と言いますのは、日本人が、言葉よりも、非言語的なコミュニケ‐ションが得意だという文化的背景を持っていることが理由です。
したがって、この方法は日本人に適した方法といえるでしょう。小集団を使ったグループワークによる訓練では、言語を使いますので、どうしても参加者の傷つきが、問題になっています。傷つきの問題は、グループワークの時間を一週間とか長くとることで一部解決します。箱庭療法はその点、グループの親和性を高めますのでパーツのイメージを語り合うことで、無意識を動員しながら、よりスムーズに仲間つくりに貢献できます。
箱庭は優れて日本人の表現活動に適している方法ですのです。これまで開催してきたときにも、多くの参加者が、ご自分のスピリチュアルなテーマを展開しておられます。ぜひご参加ください。
参加ご希望の方は、BCC事務局にご連絡下さい。
連絡先:Biwako Counseling Center (BCC) 📩メール
カルフ女史(山添撮影1988年)